愛を込めて花束を
今回はKAT-TUN一切関係ない本人の話。
つい先日ようやく10カ月ほど要した一大事、結婚式が終わりました。
ほんっとに長かった…ほんっとに長かった…
私の会社の休みが本当に少ないから、準備の後半は本当に打ち合わせばっかりで、準備がなにもできてないのに打ち合わせに次ぐ打ち合わせだったので拘束されているような気がしてかなり気持ちが重たかった…
1月・・・プロポーズからの婚約指輪購入、式とか今後の生活とか薄ぼんやりと考え始める。
2月・・・式場見学。見学といってもお互いにそこに力を入れたいわけではなかったので本命2か所のみ。【金額】と【場所の雰囲気】でわたしは相手のこともあり迷ったが、結局向こうが「この場所でやるならいいよ、多少高くても」となり、あっさりと【雰囲気】が勝つ。打ち合わせの第一歩が始まる。
3月・・・衣装決め。本当はオフショルダーでオードリー・ヘプバーンのような気品漂うクラシカルスタイルで決めたかったが肩幅と二の腕の関係で却下に…和装と洋装を着る順番で軽くもめる。
4月・・・結婚式の列席者をなんとなくピックアップ。衣装が大体決まる。このへんから5月初旬にかけて打ち合わせの何もなさに若干不安になる。
5月・・・列席して欲しい人にあらかじめ連絡し始める。招待状送付のリスト、ペーパーアイテムの決定。
6月・・・私1カ月関東出張!!!!!!!特に打ち合わせらしい打ち合わせがなかったのもあって、東京でハメはずしたい放題の日々。まんだらけと中野ブロードウェイのおかげでがっつりかつんちゃんにハマる日々。夫と独身最後に鎌倉観光するが人が多すぎて若干トラウマレベルだった。
初ディズニーシーにも行った。イベントのオフシーズンだったため割と一日で主要アトラクションに乗れたのだが、夏イベントや今はやりのウィランズ手下に会えなかったのがちょっと心残り。
7月・・・招待状の発送。あて名書きを一緒にやろうとかちょっと意味がわからないことばかりだった…
効率を考えたら平日に個人でできて、別になにも一緒にしなくてもいいことで休日がつぶされる気持ちになってほしかった…共同作業とはまた意味が違うぜ…
このあたりで生い立ちムービーをつくるのがプレッシャーだから変わって欲しいと言われて作り始めるが、自分の家のPCをWindows10に父親が勝手にアップデートしたせいでなんだか暗雲立ち込める空気に。
8月・・・招待状の返信と席辞表の作成。衣装の最終決定。このころから何がしたいかとかなんとなくの構想を練り始める。二人で出し物するかしないかでわりともめる。
結婚式でバンドがやりたかったけれど練習のこととかそれ以外の準備を考えてやらないつもりだったが、向こうは私がやりたいと思っていたらしくなんでやらないのかと言われたり、ふたりでダンスしようとしてみるが二人の馴れ初めとか結婚式らしさに全く関係ない曲*1を踊ろうといい、またひともめ。
夫自身がNMBを好きなのを公言していないのに突然こんなの踊られたら、列席者の人おいてけぼりやぞ!!!!ってなり結局無しに。生い立ちムービーはWindows10にアップデートしたことによりムービーメーカーが使えなくなり、無料のソフトで作るが映らず無料期間終了…
9月・・・結婚式の準備の大半がここに集約されているんではないかってくらいの準備量。式の流れ、会場・テーブルの装飾、料理の選択、引き出物引き菓子の本決定等々…
やれることと予算との格闘の日々…
そもそも私が結婚式に夢とかロマンとかないので【芸能人の○○ちゃんみたいな結婚式にしたい!!!】みたいなビジョンもないからさぁ大変。夫が和の雰囲気がいいと言いながら神前式はいやだとかキリスト教式は緊張するだとかいうからめんどくさいこと山の如し。
それだけに及ばずBGM問題も発生…
準備に対する疲労感と夫に対するめんどくささでこの辺マジでピークでした…
向こうも向こうで新居の準備とか二次会の段取りとかしてくれてたんだけど気にすることさえできないくらいきつかった…これがいわゆるマリッジブルーなのかとも思うが、まじで準備も進んだし籍も入れたけど独身気分だったし「今の段階で離婚したら慰謝料とか発生すんのかなー」とかわりと本人としては本気だった。生い立ちムービーは有料ソフトを購入し作るがどうもうまくいかないし、ここにきて写真の補正が〜とかテロップの内容が〜となりほぼふり出し戻る。禁じ手を使い結局ムービーメーカーで作るはめに。
10月・・・当月。記念品、手紙、ムービー等々細々した準備以外はほぼ終わり。
打ち合わせも殆どなく、ドレスの最終合わせをしてあとはエステ、ネイルに行くなど。しかしまぁ女子ってこんなのやってんのか、すげえなとただただ感心してました。マツエクだいぶ慣れたけど目がしんどいよ。
とりあえず生い立ちムービーはムービーメーカーで仕上げて式場に提出。前日に式の練習をしていよいよ本番。
当日迎えたら楽しいばっかりだったんだけど、それに至るまで本当にしんどかったなぁ。これからがもっと大変なんだろうけどね。
一度しかないからこんだけ大変でもまぁ仕方ないと思えるけれど、お互い歩み寄れるところと折れてあげる部分はしっかり持つべきだなぁと思う。それか手伝うけど、女主体でやるべきだろうと思う。
うちの場合夫の職業を考えて、いろいろと一歩引いて話をしてたけど、おかげでいろいろと面倒だったー。しかも予算にめちゃくちゃうるさいからまた面倒だった…スーツ着るお手伝い分の料金を削ろうとするとか想定してなかったよ…(⌒▽⌒)
これから結婚される方は頑張って下さい。